2019年06月24日
ヘチマ型シースに素仕上げヌメ革を追加!



素仕上げのヌメ革で製作したヘチマ型ガーバーマーク2タイプシースを出品しました!
ご落札ありがとうございました。


ベルトへの取り付けはワイヤーフックとループの2way方式。
ワイヤーフックはピストルベルト対応です。


3mm厚国産ヌメ革を使用しています。使用に伴い飴色に変化するエイジングもお楽しみ下さい。
実物のヘチマ型シースにもカラーバリエーションが存在します。

GERBER Mark2は米軍に正式採用されたナイフではありませんが、ベトナム戦争に於ける特殊部隊が好んで使用しました。
純正シースや社外シースにも実に様々なバリエーションが存在します。出品物と比較してみて下さい。
改正銃刀法の施行によりGERBER Mark2自体が日本国内で所持出来なくなって久しいですから、国内に現存するシースも年々激減しています。

海外にはGERBER Mark2はもとより社外シースがいくらでもあるのですが、海外の大手通販サイトでもGERBER Mark2のキーワードで一律に弾かれて合法品であるシースですら日本に輸入が出来なくなっています。
過剰な反応は東京オリンピック開催の影響もあると思います。
5~6年ほど前に某ミリタリー系ネットショップがPELOZA LEATHER社製のGERBER Mark2用シース(ナロータイプ)を輸入販売していましたが、その後の再入荷は無く品切れの状態が何年も続いています。

ちなみにPELOZA LEATHER社製GERBER Mark2用ヘチマ型シースの実勢価格は110ドル(約12000円)+送料といった所です。
通関時に革製品という事で8~16%の関税が掛けられると現実的な値段では無くなると思います。

国内のオークションに於ける実物中古シースの出品相場は2~10万円を推移しています。
こちらもとても手が出る金額ではありません。

レザークラフト店にワンオフ製作を依頼すれば軽く2万円程度は掛かると思いますし、軍用ナイフをよく知らない作家だと完成したシースがイメージとはかけ離れた代物になるかも知れません。
費用面をクリア出来ても他人にイメージを伝える事は至難の技です。
老人製シースは画像でご判断頂く事になりますが、出品物は老人の手元にありますので費用や完成イメージの面でも安心です。

ベルトは右留めです。

実物ナイフと老人製ガーバーマーク2タイプダミーナイフに対応しています。
老人製ガーバーマーク2タイプダミーナイフは1stモデル、2ndモデルを問わず収納が可能です。

革紐が付属します。

画像は作品ごとに撮り直しており、画像の物が届きます。
老人製シースは老人が一つ一つ完全ハンドメイドで製作しております。ヘチマ型シース製作の様子は→こちらをご覧下さい。
その他老人のオークションは→こちらからどうぞ。
Posted by 老人ナイフ at 03:54
│ガーバーマーク2用シース│オークション