2019年01月30日
米軍実物はラス1です!
GERBER Mark2タイプシース(ヘチマ型)を再出品しました!
米軍実物ワイヤーフックを使用したGERBER Mark2タイプシースは当出品物がラス1となります。
ご落札ありがとうございました。
※撮影に使用しているのはダミーナイフ(安全品)です。
GERBER Mark2は米軍に正式採用されたナイフではありませんが、ベトナム戦争に於ける特殊部隊が好んで使用しました。
純正シースや社外シースにも実に様々なバリエーションが存在します。出品物と比較してみて下さい。
改正銃刀法の施行によりGERBER Mark2自体が日本国内で所持出来なくなって久しいですから、国内に現存するシースも年々激減しています。
海外にはGERBER Mark2はもとより社外シースがいくらでもあるのですが、海外の大手通販サイトでもGERBER Mark2のキーワードで一律に弾かれて合法品であるシースですら日本に輸入が出来なくなっています。
過剰な反応は東京オリンピック開催の影響もあると思います。
5~6年ほど前に某ミリタリー系ネットショップがPELOZA LEATHER社製のGERBER Mark2用シース(ナロータイプ)を輸入販売していましたが、その後の再入荷は無く品切れの状態が何年も続いています。
ちなみにPELOZA LEATHER社製GERBER Mark2用シースの実勢価格は100ドル(約11000円)+送料といった所です。
通関時に革製品という事で8~16%の関税が掛けられると現実的な値段では無くなると思います。
国内のオークションに於ける実物中古シースの出品相場は2~10万円を推移しています。
こちらもとても手が出る金額ではありません。
老人が知る限り、現在国内で入手出来るGERBER Mark2タイプシースは老人製のみです。
レザークラフト店にワンオフ製作を依頼すれば軽く2万円程度は掛かると思いますし、軍用ナイフをよく知らない作家だと完成したシースがイメージとはかけ離れた代物になるかも知れません。
費用面をクリア出来ても他人にイメージを伝える事は至難の技です。
老人製シースは画像でご判断頂く事になりますが、出品物は老人の手元にありますので費用や完成イメージの面でも安心です。
映画『84★チャーリーモピック』に登場する長距離偵察隊のOD軍曹が出品物と同タイプのシースをサスペンダーに装着しています。
映画への思い入れが強い方や特殊部隊装備でも他人とは異なる物を探しておられる方に特にお薦めしたい通好みのアイテムです。
ワイヤーフックには入手困難な米軍実物を使用しております。
デッドストック未使用品ですが、経年に伴う錆があります。
※米軍実物ワイヤーフックを使用したアイテムは当出品物で最後となります。
ワイヤーフックの他にベルトループも備えているのも実物シース同様です。
このタイプは実物シースもベルトは右留めとなっています。
素材は姫路産3mm厚ヌメ革を手染めしています。
染料で芯通ししておりませんので、使用に伴い下地の茶色が現れる『茶芯』エイジングもお楽しみ下さい。
革紐が付属します。
以前にクローム鞣し革で製作したトレーニングナイフ専用シース(画像上段)との比較。
出品物は実物規格で製作しており、トレーニングナイフを収納する事は出来ません。
実物寸法規格で作られたダミーナイフ(合法品)を出品予定ですので、シースを入手してお待ち下さい。
オークションに限らずネットによる売買は現物を見ずに購入しますので、少しでも商品の状態や雰囲気をお伝え出来るように画像は一般的なショッピングサイトよりも多目に掲載しております。
画像は出品ごとに撮り直して出品しており、画像の物が届きます。安心してオークションにご参加下さい。
その他、老人のオークションは→こちらからどうぞ。
重要なお知らせ
米軍実物ワイヤーフックが入手困難な為、ワイヤーフックを使用したアイテムは次回の出品物よりスチール製か真鍮製いずれかのレプリカとなります。
レプリカがレギュラー品の新基準となりますので、今までのようにそれを理由にイレギュラー扱いには致しません。
ご理解の程、よろしくお願い致します。
※材料持ち込みでの製作依頼やお問い合わせは全てお断りしております。