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老人ナイフ
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何処にでもいる普通の老人です。

2018年09月08日

グリップ塗装エアブラシ編




今回はグリップ塗装エアブラシ編です。
内容的にはマイクロエース コンバットナイフの塗装と重複している部分もありますので、そちらも塗装の参考にして下さい。

上画像のサフ吹きとブレードの塗装が終わった状態からスタートです。





マスキングを外した状態です。





エアブラシによる塗装の前にブレードとエンドキャップの際をグリップのベースカラーであるフラットブラウンで塗っておきます。
後でエアブラシで色を重ねるのでラフな感じで構いません。

こうしておくとエアブラシで際を攻めすぎてブレードやエンドキャップに脱線することがありません。





サンドベージュやフラットアースなど淡い茶系の色で調色した塗料で溝の部分を塗装します。
塗装は淡い色から順に塗っていくのが基本(例外アリ)となっています。





次にグリップの表面をフラットブラウンで塗装します。
グリップの凹凸がハッキリとして一気に立体感が増します。





ブレードとエンドキャップをマスキングします。





ここでマスキングに使用しているのがシリコン製の手袋。

プラモデルを作っている方には当たり前の裏技?ですがミリタリー系の方はあまりご存じないと思います。

シリコン手袋の伸縮性が高く対象物の形に追従する性質を利用して指先部分をカットし、エンドキャップに被せています。
シリコン手袋には粉アリと粉ナシがありますので必ず粉ナシを使用して下さい。





軽く半艶のトップコートをスプレーします。





ナイフが新品に近い状態の再現であれば、これで完成でも良いと思います。






必要に応じてウェザリング(汚し塗装)を施します。

ウェザリングに使用しているのはエナメル系のMrウェザリングカラーです。





比較画像

上からウェザリング無し→実物ナイフ→ウェザリング有りの順です。








ウェザリングは好みにもよりますが、模型っぼさが消えるのでお勧めです。