2018年09月08日
M79ソウドオフ専用ホルスター その6 続完全版カスタム

前回ご紹介したM79ソウドオフ専用ホルスター完全版カスタムに施した収納性を向上させるステッチですが、こちらは持ち主の希望で既存ステッチを延長する形でステッチを施工してあります。

ベルトループパーツの遊びもこの程度のステッチ追加だとベルトループの使用に問題はありません。

前回追加したステッチの個体との比較


本日もお問い合わせを頂いたM79ソウドオフ専用ホルスターですが製作分は全て完売しております。
「ウォッチリストに入れていた。」などと変な持論を展開されても、ウォッチリストに入れていただけでは何の購入権も発生しません。
希にこういう方がおりますが、何をどうすればこのような思考に到達するのか理解に苦しみます。

M79ソウドオフホルスターの本体部分には大判の革を使いますので、非常に効率の悪い革の取り方となります。
つまり、裁断時に廃棄する革が多いことを意味します。
前回の製作分では半断ちと呼ばれる牛の半身の革を2枚、つまり牛丸ごと1頭分の革を用意して製作しています。
物作りをしたことが無い方には材料調達の苦労すら理解出来ないのかも知れません。

再販の可能性としては…クラフトアップル製M79ソウドオフに対応出来なかった課題が残っており、現在市販されているM79ソウドオフ全てに対応するモデルを開発したい気持ちはあります。
何か進展があればブログで発表させて頂きます。
Posted by 老人ナイフ at
20:00
│M79ソウドオフ専用ホルスター