2018年09月23日
在庫限りで廃盤となります。

ベトナム戦争で使われた米軍パイロットサバイバルナイフのシースには官給品や民生品、ローカルメイドを含めると実に様々なバリエーションがあります。
恐らく、ナイフ本体よりもシースの種類の方が多いのではないでしょうか?
ちなみに上画像は今は無きカミラス社の民間向け広告です。
広告によると釣り人やキャンパーなどをターゲットにしていたようです。
ハイカーの記載がありますが、日本に於けるハイカーのナイフ携行は正当な携行理由とは解釈されにくいでしょうね。

あまり知られていない事ですが当方では再生産の度にパターン(型紙)を変更しています。
多くの場合は改良によるものですが、同じ物を延々と作り続けて世の中に同じ物が氾濫し過ぎてもイマイチ面白味に欠けます。
米軍パイロットサバイバルナイフシースに関しては全ての実物シースを入手することは到底不可能なので、特徴的なディテールは踏襲しながら当時の実物画像からサイズを割り出して様々なバリエーションを製作再現しています。
つまり、今回のパターンは今回限りで廃盤となります。

先日のイベントで今回製作分の在庫に若干の変動がありました。
出品中の物が手持ちの全在庫です。(出品物はオークション専売品です。)
オークションはこちらからどうぞ。

今回のパターンでの追加製作はありません。
次回再販時にはパターンが変更されます。次回の仕様や再生産時期は今のところ未定です。
今回の形状の物をご希望の方は在庫のある内に入手しておいて下さい。
ちなみに即決出品やフリマ出品だとオークションのメリットや意味が薄れるのでスタート価格をイベントよりも30%ほど安く材料費程度に設定しています。
これも商業ベースでは無く、年金暮らしの老人の趣味だから出来ることです。