2018年09月05日
マイクロエース コンバットナイフ プラ刃製作 その10 素組みとの比較

マイクロエース コンバットナイフは低価格の割には良く出来たキットだと思います。
しかし、実物米軍パイロットサバイバルナイフとの相違点も多く、それを潰して行くことが完成度を高めます。
そこで今回製作した作品と素組みの個体を比較してディテールアップ箇所をおさらいします。


キットでは安全上の目的で鈍角となっていると思われる剣先部分は削り込んでシャープにしてあります。

ブレード付け根のエクボも実物ナイフのブレードには無いディテールなのでパテ埋めで消してあります。

ちなみにこちらがカミラス社実物ナイフのブレード付け根部分の画像です。

このキットの一番の弱点とも言える無機質で梨地のグリップはポリパテを盛ってボリュームアップ。
大幅に手直ししてあります。

エンドキャップは金属を削り出して作ったスジ状の削り跡と…

カミラスタイプの大型カシメを再現。

ちなみにこちらがカミラス社実物ナイフのカシメです。
それでは今回製作した作品を連続画像でご覧下さい。









マイクロエースのプラモデルも少し手を加えることで本物感がアップします。
以前にも記事にしましたが、模型の完成度を高めるには完成を焦らず製作期間を数週間とか数ヶ月単位に設定することです。
ほとんどの方が明日のサバイバルゲームやリエナクトメント系イベントに必要だとか、そんな感じでキットを調達して一夜漬けで組み立てているようにお見受けしています。
Posted by 老人ナイフ at 20:40
│マイクロエース コンバットナイフ プラ刃