2019年06月14日
ガーバーマーク2タイプダミーナイフ製作 組み立て編

ガーバーマーク2タイプダミーナイフは既に完売しており、記事の内容が前後してしまいましたが何回かに分けて製作の様子をご紹介させて頂きます。
画像はパーティングライン(合わせ目)や全体のサンディング(ヤスリがけ)が済んだ状態のKITです。

画像はブレードの足に合わせてハンドルに穴を開けた状態です。
ブレードは2本足になっています。
足が1本だけだと何かの拍子に強い力が加わると、いくら強固に接着していても足を支点にブレードが回転してしまいます。
2本足だとその心配がありません。
木工技法のような四角い『ほぞ継ぎ』なら角が回り止めになるので1本でも良いのですが、ブレードに角度をつける場合など組み立て方のアレンジを考えると足式の方が良いと思います。

樹脂の穴開けには樹脂専用のドリル刃を使います。樹脂用が入手出来ない場合は木工用ドリルでも代用出来ます。
※鉄工用ドリルでは樹脂素材に綺麗な穴を開ける事が出来ません。

ブレードに角度のついた初期型を再現しますので、ブレードに角度をつけて瞬間接着剤で接着します。

接着時にアルテコプライマーを併用すると接着力が高まります。硬化促進効果もあるので直ぐに次の作業に取り掛かれます。

ブレードとハンドルの継ぎ目の隙間にプラリペアを充填して溶着させます。プラリペアを充填することで強度も増します。
画像では分かりやすいように黒色を使用していますが、何色でも良いと思います。

画像からブレードに角度がついていることがお分かり頂けるでしょうか。

角度が廃止された2nd(画像上段)との比較
次回塗装編に続きます。
Posted by 老人ナイフ at 10:22
│ガーバーマーク2タイプ ダミーナイフ