2019年04月26日
トレンチナイフ用シース試作


M7バヨネット改トレンチナイフ用にシースを試作してみました。


ワイヤーフック装備で、ベルトループはピストルベルト対応です。


瞬時に抜刀出来るようにベルトは斜め止めにしてヒルトで固定する方法を採用しました。
この辺りはガーバーマーク2用シースのディテールを踏襲しています。


コードホールは米軍M3ナイフ用M6スキャバードのディテールをデザインソースにしています。


マイクロエースM7バヨネットに付属しているM8A1スキャバード(プラモデル)と並べてみました。
ちなみにスキャバードは大幅にディテールアップしてあります。

お世辞にも官給品スキャバードのベルトは操作性が高いとは言えません。
ハンドガードを備えた事でハンドガードが邪魔をして更に抜刀スピードは低下しています。
ある程度距離がある銃撃戦から白兵戦に移行する際は事前に分かると思いますし、瞬時に抜刀する必要性は無いのかも知れません。
しかし、戦場では死に直結しますから素早く抜けるに越した事は有りません。
そこで今回のシース試作に至った訳です。
ナイフの抜き易さなど機能面は別としてバヨネット改造のトレンチナイフですから、樹脂のスキャバードの方が見た目がしっくり来ると感じるのは老人だけでしょうか?
ただ、官給品スキャバードが抜きにくい事だけは確かです。
トレンチナイフ用シースを出品物として製作するかは未定です。
Posted by 老人ナイフ at 21:28
│ローカルメイドタイプ ナイフシース│M7バヨネット改トレンチナイフ