2018年10月04日
ベトコン装備にも使えます!
1枚目の画像はカミラス製米軍パイロットサバイバルナイフとローカルメイドと思われるシースの組合せで構成された個体です。
2枚目画像のカミラス純正シースと比べると全体的に作りが荒く、シース下部のコードホールはハトメ仕様となっています。
ちなみに3枚目画像は当方製作のシースとダミーナイフです。
つまり、コレが無い。
更に別個体ですが、こちらもハトメ仕様となっています。
という訳でローカルメイドタイプシースのハトメ仕様を作ってみました。
ご落札ありがとうございました。
純正シースのデザインを見馴れていると何かビミョウですね。
こういうのをダサ格好いいと言うのでしょうか?
コレが良い仕事しているのが分かります。
シースとしての機能面で言えばピストルベルト対応、サスペンダー装着対応、MCナイフシース並みのマチ装備で申し分ありません。
今更ですがローカルメイド(現地生産)であるということは、米軍以外の南ベトナム政府軍は勿論、南ベトナム解放戦線などの北側勢力も同じ物を入手可能だった訳でベトコンが装備していても何ら不思議ではありません。
『ローカルメイドはARVNやベトコン装備にも使える!』
これは意外な盲点だと思います。
ローカルメイドタイプナイフシースも思いつくままに創作して種類が増えてしまいましたが、
①標準型
②ピストルベルト対応型
③サスペンダー装着ピストルベルト対応型
④6インチブレードシーススタイル
の4種類に絞りたいと考えています。
パイロットサバイバルナイフシースの廉価版とすることが当初の開発目的でしたから、官給品シースにすら装備されていないMCナイフ並みのマチは廃止します。
結局、付加価値となるマチをつけると官給品タイプシース並みに生産コストが掛かってしまうからです。
本当は基本形からオプションメニューでベルトの位置を変えたりマチを増やしたり出来るセミオーダーシステムを構築出来れば良いのですが、オークション規約で現物が手元に無い物の出品は禁じられており、オークション以外の販路が無ければ難しいでしょう。
私自身も年齢的にいつまで作り続けられるか分からない状態でサイトを立ち上げたり、そこまで投資をする訳にもいきません。
あくまでもも趣味の範疇での製作となります。
Posted by 老人ナイフ at 14:24
│ローカルメイドタイプ ナイフシース