2020年03月07日
完成型に近付きつつアリ!

ラーナータイプウォッチベルトのイレギュラー追加しております!
ご落札ありがとうございました。



今回も若干仕様変更しております。


調整機構はそのままです。
時計取り付け部のベルト幅はDAISO製ミリタリーウォッチを基準に2cmとしています。


バックルはベルトの通し安さを考慮してローラー付きクダ尾錠になりました。




恒例のぐるっと一周。
細かい所では装着感向上目的で土台の革の幅を変更しています。
それに応じてベルト幅も変更して全体のバランスを見直してあります。


イレギュラーとして出品しておりますが、完成型に近づきつつあると思います。
サイズ調整幅を確保しつつ、劇中のイメージを再現するのはナイフシース製作よりも難しいと言えます。
数万円する高級アメカジブランドなどでは見た目のバランスを重視してSMLのサイズ展開としている場合もあります。

前述したようなサイズ展開があるベルトの場合は、まず基準となるサイズを設定して+-に2段階調整幅を設けるように設計されています。
サイズ設定されたベルトの穴が5穴なのはそういう理由です。つまり、日常的に使うのは中央の穴という事になります。
1サイズ展開だとこの考え方に当てはめるのは困難で、ベルトを長くするかベルト穴を増やす事で対応しなくてはなりません。

老人製ウォッチベルトでは腕回りの最大公約数的数値を基準に調整幅を約17~約22cmと設定しています。
これで日本人の過半数以上の方の腕回りに対応する事が出来ます。
その他老人のオークションは→こちらからどうぞ。