2018年09月07日
彫刻刀がオススメです。

今回から過去に遡って海外ナム戦リエナクター製米軍パイロットサバイバルナイフ模型の製作記をご紹介します。

キットのパーティングライン(合わせ目)をリューターや紙ヤスリを使って消して行きます。
大きな気泡やヒケなどにはパテを使いますが、ごく小さい気泡には瞬間接着剤を充填してアルテコ(硬化促進剤)で硬化させてしまいます。
その方が作業効率が良いです。

ヤスリがけで消えてしまったモールドを再現します。
プラモデル専用のスジ彫りツールなどもありますが使い馴れていないと扱いづらいと思います。
シャープで直線的なモールドには彫刻刀がオススメです。
100均で手に入る物で充分です。


サーフェイサー(下地剤)を拭きます。
プラモデル専用は量の割りには高価なので自動車の補修用として販売されている物の方がお得です。


グリップにマスキングを施し、ブレードのベースカラーである艶消し黒をスプレーします。
やはりここで使っているのもプラモデル専用品では無く、ごく一般的なラッカースプレーです。
塗料の重ねかたにはラッカー系→アクリル系→エナメル系というセオリーがあり、それさえ守っていれば専用品である必要はありません。
次回はエアブラシを使わないグリップの塗装をご紹介します。
Posted by 老人ナイフ at 16:23
│米軍パイロットナイフタイプ ダミーナイフ