2020年02月14日
仏軍スタイル × DAISOでこうなる。
仏軍スタイルのウォッチパッドを出品しました!
ご落札ありがとうございました。
元ネタはこちら。
仏軍やフランス外人部隊が題材の映画や記録写真に度々登場するので、官給品で無いにしても私物として広く使われていた可能性があります。
米軍でいう所の軍の購買部で買えるPX品みたいな物だと思います。
飾りステッチの有無や形状も様々。正確な年代は分かりませんが、かなり古くから存在したようです。
組み込んであるのは昨年リニューアルされたDAISOのミリタリーウォッチ。もちろん新品です。
よくARVNリュックはNVAリュックを元に製作されたと言われていますが、50年代頃の仏軍リュックが元になっています。
実はフランスにとって事実上の敗戦だったWW2後の仏軍には独自の装備は少なく、兵器や個人装備にも米軍からの供与品が多く使われていた時期がありました。
ちなみに戦後の仏軍装備開発には米軍が関わったとも言われています。
DAISOミリタリーウォッチのデザインは仏軍時計とは全く異なりますが、ウォッチパッド自体はフランス統治時代のベトナムでも仏軍によって同じ物が使われていた可能性はあるでしょうし、それを真似て現地製作された物が米軍介入後のベトナムで売られていたとしても何ら不思議ではありません。
むしろ、仏軍ウォッチパッドが後の米兵に好んで使用されたローカルメイドウォッチベルトの原型なのかも知れません。
※画像は老人製ナム戦ローカルメイドタイプウォッチベルト
素材には4mm厚国産ヌメサドルを使用。今回製作した個体は手染めしてあります。
ぐるっと一周。 革の厚みがお分かり頂けると思います。
ナム戦装備には勿論、レザーバングルみたいな形状ですから普段使いにもオススメです。
各部のサイズはDAISOミリタリーウォッチに合わせて設計してあります。
ベルトは既存の物を流用する仕組みですので腕周りの適応サイズはDAISOミリタリーウォッチのベルトに準じます。
※革の厚みの分、最小サイズは若干大きく、最大サイズは若干小さくなっています。
こんな感じで老人の趣味の範疇で色々と製作しております。
その他老人のオークションは→こちらからどうぞ。
Posted by 老人ナイフ at 19:09
│オークション│仏軍スタイル ウォッチパッド