2019年06月19日
ヘチマ型も鋭意製作中!
老人製ガーバーマーク2タイプダミーナイフをお買い上げの方でシースをお持ちでない方がおられる為、ガーバーマーク2タイプシースを各1点のみ再製作しております。
ヘチマ型ガーバーマーク2タイプシースは現在材料待ちとなっております。材料が届き次第出品させて頂きます。
質問があったので当記事に記載しておきます。
上画像のように実物ガーバーマーク2のブレード長は年代やモデルによって最大で1インチ(約2.54cm)程度の差があります。
当方はナイフメーカーではありませんので、趣味レベルの素人が年代やモデルに合わせて複数サイズのシースを製作するのはコストや管理面から考えても現実的とは思えません。
各ブレード長別に専用設計としたシースを製作しても何を買えば良いのか購入者の混乱を招くだけで需要があるとは考えにくいのです。
老人製ガーバーマーク2タイプシースはブレードが最大長のモデルでも収まるように設計してあります。
そうすることでシースに汎用性を持たせ、一つのシースで全てのブレード長に対応することが可能になるからです。合理的かつ効率的です。
海外製社外ガーバーマーク2用シースも老人の考え方と同じく1サイズで生産しているメーカーがあります。
当たり前ですがブレードが最短のモデルに合わせてシースを設計すると最大長のモデルは収納出来ません。
例えるならば、Sサイズの服をLサイズの方が着れないのと同じ事です。
ヤスリで片刃にするなど適法処理された実物ガーバーマーク2に老人製ガーバーマーク2タイプシースを使用されている方もおられますが、今の所シースに収まらない的な内容の報告は入っておりません。
老人製ダミーナイフは老人製シースありき、老人製シースは老人製ダミーナイフありきで製作しております。
ダミーナイフをブレード長が短いモデル用の実物シースや他社シースに収める場合、シースの個体差により収まらない事があります。
老人製ガーバーマーク2タイプダミーナイフには老人製ガーバーマーク2タイプシースを推奨します。
色んな実物シースの画像で調べてみた結果、ベース(土台)となる型紙は同じでブレード収納部の長さのみが異なる物を複数確認しました。
上画像は老人製シースでブレード収納部長の違いを再現した物になります。
アメリカは合理的な物作りをする国なので、ブレードサイズに応じてブレード収納部の長さのみを変更してシースを生産していたのではないかと推察しています。
どうしてもブレード長が短いモデル用の実物シースや他社シースに老人製ダミーナイフを収めたい場合はダミーナイフ側の加工が必要となります。
シース、ダミーナイフ共に個々の使途目的や物に対する考え方は異なります。
老人もそこまで面倒は見られないのでユーザーサイドでブレードを削るかブレード長を詰めるなり加工をして下さい。
『長い物に短い物は入る。短い物に長い物は入らない。』算数レベルの内容です。
老人製シースは全て手作りです。
粗悪な作りの類似品にご注意下さい。今回も数に限りがあります。
ヘチマ型シース製作の模様は→過去記事をご覧下さい。
Posted by 老人ナイフ at 19:00
│ガーバーマーク2用シース│再生産情報