2019年12月08日
来春再販予定!
来春になりますが、長期欠品中だった米軍パイロットサバイバルナイフタイプ ダミーナイフの再販を予定しています。
ブレードのリン酸亜鉛コーティングの表現や錆、レザーワッシャーを積層して構成されているグリップの表現も全て塗装によるものです。
エンドキャップはカミラス型のカシメを再現。全ての年代の装備に対応出来るように刻印はありません。
ちなみに米軍パイロットサバイバルナイフの5インチブレードモデルは1962年に採用されており、段階的に支給が始まっていたと考えられます。
マイスロエース製USコンバットナイフ プラモデル(画像下段)との比較
出品物は1ピース構造の無垢の素材で中空モナカ構造のプラモデルとは全く別物とお考え下さい。
各部の造形もプラモデルとは全く異なります。
実物ナイフとの比較
上からダミーナイフ(ウェザリング無し)→実物ナイフ→ダミーナイフ(ウェザリング有り)の順です。
ほぼ実物ナイフと見分けがつきません。
実物ナイフとほぼ同サイズなので5インチブレード用シースに収納が可能です。
後期の金属補強がついたシースはシース側の個体差により収納出来ない場合があります。
ナイフシースに関しては革の仕入れ先の廃業に伴い代替業者が決まっておらず、現時点で全てのシースの再製作の目処は立っておりません。
オークションのスタートを1万円程度に設定出来れば直ぐにでも再製作は可能ですが、その値段では製作しても売れないでしょう。
天然皮革は作品の製作に使えない廃棄する部位(傷など)も含めて購入しなくてはならず、非常にロスの多い材料です。
革の品質と仕入れ値のバランスでなかなか業者との折り合いがつかないのです。
どちらにせよシース再販時には大幅な値上げになると思います。
現在唯一在庫で残っているMCナイフタイプシースは非常にお買い得だと思います。
ご落札ありがとうございました。
ちなみに米軍パイロットサバイバルナイフはARVNや武装警察、コントラ(中米ニカラグアの親米反政府民兵)での使用も確認されております。
米軍装備に限定されること無く、各国装備、幅広い年代でご使用頂けます。
実物ナイフの持ち込みが規制されているサバイバルゲームフィールドやリエナクトメント系イベントで重宝すると思います。
※各イベントやサバイバルゲームフィールドのレギュレーションは必ず主催者にお問い合わせ下さい。
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