2020年07月08日
GERBER MARK1タイプシース再出品!
GERBER MARK1タイプシースの試作品(2号)をイレギュラーとして出品しました! 試作品なので1点物となります。
試作を繰り返して精度を高めて行きます。アナログな手法ですが細部を詰めて行くには有効な方法です。
ご落札ありがとうございました。
GERBER MARK1タイプシースの製作については→過去記事をご覧下さい。
前作との外観上の違いはありませんが、今回製作分はブレードの滑りを良くするPP板を2枚に増やして更なるクイックドローを可能にしています。
GERBER MARK1シースは片側にPP板が1枚ですから、前作の方がオリジナルに忠実です。
オリジナルは片側を革の床面のまますることでブレードに摩擦抵抗を与えてブレードを保持する補助的な役割をさせていると推察します。
老人製はブレードの滑りがオリジナルよりも格段に良くなった分、マチの厚みを抑えてブレードがシースの中で泳がない対策をしてあります。
実物の外観やイメージを崩さない程度に改良するのが老人流。
ブーツナイフ仕様シースの特徴的な金属板やブーツクリップ
使用例ではGERBER MARK1(ダミー)を収納しています。
ブレードの形状にもよりますがブレード長約12cmまでのダガー、スチレット系ナイフが収納可能です。
GERBER MARK1のヒルトに対応する為シースの角は斜めにカットされており、このように綺麗に収まります。
当たり前ですが、クリップでブーツに装着が可能です。
ブーツナイフ仕様シースの特徴的なギミックがナイフのクイックドローを可能としています。
ベルトをパンツから抜かずに装着出来るので非常に使い勝手の良いシースです。ノーベルトの状態でも使用可能です。
老人ナイフでは国内で入手困難なアイテムや他の作家が敬遠するアンダーグランドなテーマを中心に製作しています。
そもそも刃物なんて物はブレードの形状を問わず刃が届く距離まで対象に接近しないと凶器としては使えない無害で安全な物です。
刃物というだけでヒステリックにギャーギャー騒ぐ人の方が不純で危険な発想や思考を持っているとしか考えられません。
その他老人のオークションは→こちらからどうぞ。
Posted by 老人ナイフ at 00:06
│ガーバーマーク1用シース│オークション