2019年05月30日
その帽子臭ってないか?
立夏と言えども軒並み30℃越えの気温では1ゲームもすれば全身汗だく、被っているヘッドギアも汗が絞れるほどぐっしょりでしょう。
そうなるとどうしても気になるのが臭いです。『スメルハラスメント』という言葉が生まれるほど臭いは大きな社会問題となっています。
女性の過度な香水の匂いや老人のチックやポマード、仏間で就寝している為に身体の芯まで染み付いた線香の匂いなど老若男女を問わずスメルハラスメントは最早オフィスだけの問題ではありません。
貴重な実物ヘッドギアを使用されている方から人気が高いのはファブリーズに代表される消臭除菌剤です。
しかし、その効果にも限度があります。
実物を愛用されている方は色落ちを気にして洗濯しない方も多いですが、やはり洗濯するのが一番消臭効果が高いと言えるでしょう。
夏場は躊躇無く洗濯が出来るレプリカの使用もオススメです。
ここでやっと本題です。
洗濯をすると、どうしてもコード止めに使われている革の油分も同時に抜けてしまいます。
そのまま放置すると革が乾燥して割れたり、最終的には朽ちてしまいます。
そうならない為にも洗濯後のコード止めのメンテナンス(保革)が重要なのですが、殆どの方がノーメンテナンスだと思います。
そこで端材の有効活用第3段としてコード止めを製作しました! 10個セットでの出品となります。
オークションは→こちらからどうぞ。
端材を使用しているので形状や革の種類や厚み、色にバラつきのあるアソートです。
リサイクル皮革(皮革製品を分解した物)も含まれているのでシミや汚れ、キズ、刻印が入った部位も含まれます。
取り付けにはコードの片側を帽子から取り外して縫い直す必要がありますが、経年や度重なる洗濯で痛んだコード止めをリフレッシュすることが出来ます。
手持ちの中からランダムに10個選んで袋に詰めて発送します。
探すとなかなか無い物ですし、自作の為に革を購入してカットや穴を開ける手間を省く事が出来ます。
痒い所に手が届く便利グッズです。
その他老人のオークションは→こちらからどうぞ。