2019年04月02日
マイクロエース M8A1スキャバード製作 その4 ブレード収納部分のディテールアップ
今回は実物とキットのブレード収納部分の相違点をなるべく近づけるディテールアップと強度アップを行います。
まずはこの部分の段差をパテで埋める為にマスキングテープで養生をしておきます。
養生することで関係の無い部分にパテが付着するのを防ぎ、ピンポイントでパテを盛る事が出来ます。
※パテを盛る前に400番程度のペーパーで足付けをしておかないとパテが密着せず剥離します。
パテを盛ったらマスキングテープは直ぐに外します。パテの硬化後だとテープを外す際にパテが剥離します。
パテは硬化後のヒケが少ないポリパテを使用しています。
パテの代わりにプラリペアを使っても良いと思います。
完全硬化後はプラリペアの方が硬度があるので、加工性でいえばパテの方が作業はしやすいです。
軽く研磨した状態です。欠損部分や気泡が入ってしまった部分はラッカーパテや瞬間接着剤で埋めます。
これ以外の方法としては
①実物と同形状に切り出した薄いプラ板を貼り付ける。
②既存のモールドを削る。
などの方法があります。各個がやり易い方法で良いと思います。
次にMADE IN JAPANの刻印を埋めて行きます。
消したい刻印の周囲をマスキングテープで養生してマスキングテープを貼り、パテを盛ったら直ぐにマスキングテープを外します。
パテを研磨してサーフェイサーを吹いた状態です。この方法はエアソフトの刻印を埋める際にも応用が可能です。
対象素材がABSの場合はプラリペアの方が向いています。
次回はブレード収納部分の強度アップをご紹介します。
Posted by 老人ナイフ at 18:45
│マイクロエース M7バヨネット