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2018年09月07日

エアブラシを使わないグリップ塗装

エアブラシを使わないグリップ塗装


ご好評の内に完売した海外ナム戦リエナクター製ナイフ模型のグリップを塗装して行きます。

普段はエアブラシを使って塗装していますが誰もが持っている設備ではありませんので、今回はエアブラシを一切使わず筆塗りだけで進めてみたいと思います。


エアブラシを使わないグリップ塗装


画像はグリップのベースカラーとなるフラットブラウンを塗った所です。
実物ナイフや画像資料があると塗装の参考になります。


エアブラシを使わないグリップ塗装


ちなみにアクリル塗料は入手がしやすく色が豊富に揃っているタミヤカラーを使っています。

アクリル塗料の利点はラッカー系よりも臭いが控え目(わずかにアルコール臭があります。)なのと完全乾燥前なら水で塗装用具が洗えることです。
※塗料の希釈には専用うすめ液しか使えません。

海外ではラッカー系の模型用塗料に厳しい規制があり、模型用塗料はアクリル系が主流となっています。


エアブラシを使わないグリップ塗装


次にベースカラーよりも明るいサンドベージュやアースブラウンなどを溝やレザーワッシャーの継ぎ目であるモールドに塗ります。
後で色を重ねるのでラフな感じで構いません。


エアブラシを使わないグリップ塗装


ここからはドライブラシの技法で塗って行きます。
ドライブラシの技法については個々に調べてみて下さい。

ベースカラーであるフラットブラウンよりやや明るめに調色したブラウンを矢印の方向にドライブラシ。


エアブラシを使わないグリップ塗装


次に先程溝を塗った色よりもやや暗めに調色した塗料を叩くようにして溝に濃淡をつけます。


エアブラシを使わないグリップ塗装


溝とグリップ表面の境目がのっぺりとなってしまったら、矢印で示した溝とグリップ表面のエッジ部分にドライブラシを加えます。
後は資料などを参考に全体の色のバランスを調整します。


エアブラシを使わないグリップ塗装


試験的にブレードからグリップまで全て筆塗りで仕上げた物がこちらになります。


エアブラシを使わないグリップ塗装


こちらがエアブラシで塗装した作品です。筆塗りの作品と比較してみて下さい。

エアブラシには及びませんが筆塗りの方も立体感は強調されていると思います。
塗装の参考にして下さい。




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