2018年09月05日
米軍パイロットサバイバルナイフタイプシース その5 新規パターン裁断
新規パターン(型紙)での製作に向けて革の裁断を行いました。
今回使用しているのは姫路レザー3mm厚ヌメ革です。
上段画像は栃木レザー3mm厚ヌメサドルで製作した以前の作品です。
裁断したパーツと並べるとエイジングの進み具合が分かりやすいと思います。
こちらがエイジングが進む前の状態です。
実物の米軍パイロットサバイバルナイフシースにはブレード収納部にマチのある物と無い物が存在します。
今回製作分は全てマチを入れています。
マチが無くても革がブレードの形に馴染めば問題ありませんが、シースが新品の状態でナイフの抜き差しがしやすいのはマチがある作りとなります。
ダミー装備としてのニーズとハンティングで実用品としてのニーズは全く異なり、ハンターなどのプロユースではマチ無しを好む方も多いです。
次回は砥石ポケットの成型です。
Posted by 老人ナイフ at 12:13
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