2019年04月06日
Mark1風ウィンドウブレイカーを装備!
ナム戦M7バヨネット改トレンチナイフに米軍M1918Mark1トレンチナイフ風のウィンドウブレイカーを装備しました。
元ネタはこちら。
ウィンドウブレイカー(窓ガラス割り)という名称ですが、小銃なりの小火器を携行している兵士がいちいち窓ガラスを割るためにナイフを使うとは考えにくく、実際は白兵戦に於ける打撃や缶に穴を開ける際のハンマーとして使われるのだと思われます。
※老人が製作している物は殺傷機能を持たない安全な樹脂製のダミーです。
樹脂ですから、ウィンドウブレイカーのディテールが不要な方はカッターナイフなどで切り取る事が出来ます。
実物M7バヨネットにはハンドルの位置合わせ用に突起があり、突起と着剣装置の溶接を削らない限りヒルトがタングから抜けない構造です。
マイクロエース製はプラモデルなのでヒルトの向きは入れ替えが可能な作りです。(画像は上下を入れ替えています。)
手の保護という面ではこちらの向きの方が利に叶っています。見た目のバランスも良いです。
記事冒頭の画像では実物と同じ着剣装置(着剣装置はオミット)を上にしたままにしてあります。
見た目のイメージなども上下を入れ替えた物と比較してみて下さい。
実物にはヒルト自体を取り去った個体も存在します。
官給品ベースのカスタムですから、加工次第でヒルトの上下入れ替えや撤去も可能でしょうし、どちらが良いどちらが正しいとは言えません。
ようするに何でもアリです。
キットは着剣装置の有無とヒルトの向きも選択して組めるようになっています。
実物のトレンチナイフ変換KITは鉄や真鍮の鋳造品ですから、M16に着剣するとフロントが超ヘビーになります。
実物にも着剣装置をオミットしていない個体が存在しますが実際に着剣される事は無く、あくまでもトレンチナイフとして運用されたであろうと推測しています。
キットと異なり組み込み塗装済み完成品は着剣装置有無の選択やヒルトの上下入れ替えが効きませんから、モニターの意見も参考に完成品の仕様を決定したいと思います。
Posted by 老人ナイフ at 12:14
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